「山みずき」は酸性なのに、なぜ肌に心地よいのか?
「山みずき」の水分子集団の大きさは、直接肉眼では見えませんが、核磁気共鳴装置(NMR)という特殊な分析装置で酸素原子核に注目して物理的に調べてみると、水道水に比べて水分子集団(クラスター)が小さいということが分かりました。 また、水素原子核に注目した別の実験によると、油を溶かし込む力(界面活性力)が水道水の5.5倍あることも分かりました。 つまり、山みずきを利用すれば、自然の力で皮脂になじみ、肌への水分補給に適している可能性が示されたのです。
ところで、山みずきには主な原料として、温泉水が使用されています。 日本に多数見られる温泉地には、いわゆる「美人湯」として古くから美肌効果が謳われていたり、さまざまな皮膚疾患に有効とされる温泉が知られていて、湯治場として大切にされ、その温泉水は古くから研究者により報告されてきました。 山みずきには、これら数ある温泉の中から、最も皮膚に対する研究が進んでいると思われる酸性温泉(草津温泉、玉川温泉、蔵王温泉)を厳選して使用しています。
「酸性」と聞くとびっくりされるかも知れませんが、ある大学の研究グループによりますと、pH2(酸性)の草津温泉を用いた方法により皮膚の状態を緩和し、皮表黄色ブドウ球菌数が激減することが明らかになっています。 また、山みずきの基礎研究段階において、株式会社TESホールディングス(東京大学アントレプレナープラザ)によるパッチテスト(24時間閉塞貼付)を行った結果、山みずきには問題となる皮膚刺激は見受けられず、お肌にやさしいことが確認されました。
肌の奥へと浸透し、うるおいを維持する。
優れた力はエビデンスでも証明されています。
クラスターについて
マイミストローションは水道水に比べ、水の分子集団が小さいことが分かりました。
界面活性力について
マイミストローションは水道水に比べ、油を溶かし込む力が5.5倍と高いことが分かりました。
【検証協力会社について:株式会社 命の水研究所】
平成3年設立。取締役所長は松下和弘氏(埼玉医科大学・大学院、協力研究員)。
NMR分光法を通して生物化学、医科学、食品化学の立場から水を研究。「命にいい水・悪い水」(宝島社)、
「水で健康になる!」(実業之日本社)など水に関する著書多数。
パッチテストについて
株式会社TESホールディングス(東京大学アントレプレナープラザ)でパッチテストを実施。
24時間閉塞貼付を行った結果、マイミストローションには 問題となる皮膚刺激は見受けられませんでした。
【検証協力会社について::株式会社TESホールディング】
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ内
平成14年設立。東京大学、名古屋大学、東京医科大学、日本薬科大学および関連会社、医療機関との提携により、
食品および医薬品の臨床試験受託業務ならびに再生医療治療の研究に取り組んでいる。